かさまトレイル走ってきました。
- 2017.10.10 Tuesday
- 08:40
旅人です。
昨日は、かさまトレイルラン大会に出場してきました。
朝5時起床、食事をとって6:49の常磐線で岩間駅へ。
朝起きたときに、まったく食欲なし。朝早いから?いえいえ、ここのところ毎日食欲がありません。
食べないと薬が飲めないので、昨日もおにぎり2個。もうこれが限界。
朝早かったせいか、医者から処方された食前の吐き気を抑える薬を飲み忘れ、食後の胃酸を抑える薬はイチかバチか?飲まずに出発。風邪薬も飲まず。これが最悪のレースになろうとは知らずに。
薬を飲んでも飲まなくても胃痛と胃のむかつきはここ数日変わらず。
水戸駅から岩間駅まで電車で約20分。到着後は無料のシャトルバスが出ていたのでこちらに乗って現地へ。
愛宕山には三度通いましたので、見慣れた景色です。
(写真は前回のもの)
到着後は、いつもの駐車場から少し上にあるロッジへ移動し、ゼッケンを引き換えて会場へ。宿泊もできるロッジが更衣室代わりになっていました。
8時前。10時のスタートまでだいぶありますが、天気もよく気持ちの良い会場。
ショート(17km)、ロング(24km)ともに定員各250名とのことでしたので小さな大会ではありますが、県外が100名?とか開会式で言っていたような。
大きな大会にも規模の凄さに驚かされますが、こうした小さな大会もまた良いものです。
しかも、ロードのレースしか出たことがない旅人にとっては、出場者の格好が新鮮!もちろん自分もバックパックを持って行きましたが、更衣室で着替えたときに並べられたシューズもトレラン用のシューズばかり。
ちなみに私は予告通り、ミズノラッシュアップ2。
スタート時間まで特産の「栗」を焼いたものがふるまわれたり、混雑が大きな大会と比べて少ないのでうろちょろしていても全く大丈夫。
やがて、9:30にロングの部がスタートし、30分後の10時にショートがスタート。
スタート後は、皆さん飛ばされていたようでどんどん抜かれていき、ほぼ最後尾。
他人のスピードに流されず、自分のペースで最後まで走る。
これが最大の目標。案の定、登りで歩く選手が増えてきます。どこで歩くか?どの上り坂は走れるか?は分かっているので、ゆっくりでも足を止めずに行くと、今度は先ほど抜いていった選手と逆に抜いてゆくことができます。
しかし、昨日は、すでに足というか膝というか、まったく力が入らない状況。スタート前にもうすうす気づいていたんですが、自分なりにはずっと強度のある練習をしてきて、足が良い意味で張った状態が急に落ちた練習量のためにすっかりたるんでしまったような足。筋肉のみじんもないような、いや少しはあるんだけれど、プルプルと震えてしまう。そう、確か?筋振動。これ、レース中に足が攣る前触れ。
それでもレース中は、スピードを上げ過ぎず自分のペースで進む旅人。
前の選手を抜けるところと、一本道で抜けないところとありますから、レースのメインは、難台山を下り、再び上ってくる後半の最後の坂が勝負。
その難台山の山頂は腕時計のタイムで53分。
前回より3分以上遅かったでしょうか。
しかし、ここから500mの山の下りで足が終わってしまいました。やがて、山を抜け、勝負手前のロードでも全くスピードが出ない。ロードを走るコースがあるからこそ、ロード用のシューズにしたのですが、まさかのまさか?嫌な予感がここで的中。
足がつり始めてきてしまいました。
もうここに来るまでに、吐き気がひどく、薬を飲まなかったことを後悔もしましたが、先日ぶっ倒れてしまってから練習が全くできない、やっても足が重すぎる。この状態があったことを考えると、昨日はレースに出場できる状態ではそもそもなかったんですね、きっと。
ちょうどレースも半分ぐらいのところで意識が薄れかけてきました。
コースの試走は3回行ない、3度目には歩かずに上まで走れた上り坂。ここが一つの勝負と位置付けていましたが、後方から来た、本大会にも参加していた笠間市長に抜かれ、とても走れる状況になく、ほぼすべて歩くことに。
約2kmの坂を上り終えると再び山に入るわけですが、水を口にすると胃痛と吐き気が激しく軽い熱中症もあったかもしれません。
坂はおろか、山の中からゴールまでどうやって歩いているのか?もうフラフラで、しかも足がつりまくりで、歩いたり止まったり。
前に進む意識が薄い中でも、自分を抜いてゆく選手の後ろ姿だけはかなりの数見ました。
50名以上には抜かれたでしょうか?
まあ歩いているのだから仕方がありません。
そして、かろうじてゴール。
3時間を切れるはずが、当然ながらオーバー。
参加賞をもらったあと、もう立っていられず芝生で30分以上も倒れ込んでいました。
思い返せば、7月に66kgあった体重が急に4kg近く落ち、風邪と胃炎でさらに食べれず2kg落ち。
レースが終わった午後1時すぎ、もちろん食欲があるわけもなく、かろうじて家路についたものの、床に臥せるだけでやはり食事ができる状態でもなく。
朝になり水分だけ欲してきたことが好調のきざしか?
12時間ぐらい横になったことでようやく、今朝はコップ1杯のジュースを飲むことができました。
走りがどうのこうの?という前に、まずは日常生活が普通にできるように体調を戻すこと。これが最優先ですね。
暗い話で終わりそうですが、かさまトレイルラン大会は小さくも素晴らしい大会でした。参加賞に、製陶ふくだ の茶碗までいただき嬉しい大会となりました。
次回は、順位はともかく、大会を楽しめるように万全の体調で出場したいと思います。
製陶ふくだHP
P.S.
いまの状態では水戸フルも危険信号ですね。
よろしかったら投票お願いします!
↓↓↓↓
コメントありがとうございます。
経験が浅いのと、少しお馬鹿な好奇心がそそるため出場しましたが、どの時点で断念するかを学ばないとホント危険ですね。レースはビリだったかな?来年の同じレースで頑張りたいと思います。